3Dタイトニングによる膣縮小治療

3Dタイトニングは、3種類のレーザーを膣内全体に照射し、効果的に引き締め効果を与える治療法です。膣のゆるみ解消とともに、尿漏れ改善効果も。治療内容や、治療にかかる費用・時間、ダウンタイムの有無のほか、メリット・デメリットについて解説します。

3Dタイトニングについて

3Dタイトニングでは、波長の異なる3種類のレーザーを膣内に照射します。

膣粘膜最深部まで届くスムースモードは、粘膜下層に熱を加えることにより、コラーゲンの産生を促進。照射部位は、まるでフィラーを注入したように厚みを与えることが可能です。

フラック3は、60℃以上の高い温度を筋層まで届け、熱エネルギーにより膣の引き締め効果を与えます。ピアノモードは、42℃程度の温度でほかのレーザーをサポート。それぞれの効果を引き立てながら、コラーゲンの産生を手助けします。

筋肉を奥から引き締めるため、10代や20代、妊娠前のような引き締まった膣を目指せるでしょう。1回の施術で満足いく効果を得られる方が大半で、効果は1年程度持続します。

• 費用相場
  20万円～30万円前後
• 所要時間
  1時間半～2時間半程度
• ダウンタイム
  3日間～1週間程度。ダウンタイム中はおりものが増える傾向が見られるので、ナプキンやおりものシートのご使用がおすすめです。

3Dタイトニングの効果

レーザーを照射して細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を促すことで膣内がふっくらとし、引き締め効果が期待できます。またコラーゲンが増えれば膣粘膜もうるおいもアップし、年齢の影響による膣の乾燥や性交痛を緩和する効果も。

スムースモード・フラック3・ピアノモード、計3つの波長を選ぶことができるので、悩みの症状に合わせてより適切な治療を行えます。また異なる波長を併用するなどして、膣細胞に多角的にアプローチできるのもこの3Dタイトニングの魅力でしょう。

3Dタイトニングの注意点

メスを用いる治療ではないので、出血や痛みなどの心配はありません。ダウンタイムも比較的軽く、また施術による副作用も報告されていないため、挑戦しやすい膣縮小治療の1つだと言えます。

ただ、生理中や妊娠中の施術は不可となっています。膣カンジダなどの感染症にかかっている人は治ってからの施術…となるので注意しましょう。また、術後はすぐに日常生活に戻ることができますが、施術から2日～1週間程度は激しい運動や飲酒、喫煙などを控えて、安静に過ごすことをおすすめします。

4Dタイトニングとの違い・比較

4Dタイトニングとの違いは、搭載しているレーザーの本数です。3Dタイトニングに搭載されているレーザーはスムースモード・フラック3・ピアノモードの3つですが、4Dタイトニングにはそれに加えてスーパーフィシャルが搭載されています。スーパーフィシャルとは、皮ふのピーリングが可能な治療モードのこと。外陰部の黒ずみが気になる女性に効果を発揮します。

ただ、膣縮小効果の点においては両者に明確な違いはありません。外陰部の黒ずみが気にならない場合は価格の安い3Dタイトニングで十分といえるでしょう。

3Dタイトニングのメリット・デメリット

メリット

メスを使用しないため、膣内にかかる負担が軽度で済む
膣のゆるみだけではなく、尿漏れの解消にも効果的
従来のレーザー治療と比べ、高い効果を実感できる可能性が高い
性交渉によりパートナーにバレる可能性が限りなく低い

デメリット

費用が高くなりがち
ダウンタイム中におりものが増える傾向がある
子宮や膀胱が通常より低い位置にある場合、複数回の施術が必要
効果がなくなるたびに施術を行う手間がある

3Dタイトニングによる膣縮小が受けられるクリニック【東京】

当サイトで紹介している膣縮小治療のクリニックの中から、3Dタイトニングに対応しているクリニックを紹介します。※2021年6月時点の調査情報を元にしています。※随時更新予定

みどり美容クリニック・広尾

引用元：みどり美容クリニックお悩み相談室公式サイト
（https://midocli-ladys.com/）

渋谷区広尾にある「みどり美容クリニック・広尾」では、3Dタイトニングをはじめ4Dタイトニングやビビーブなどさまざまな膣縮小治療を提供しています。婦人科形成専門クリニックで、それを率いてきた満行みどり先生が、悩みや症状に合わせた治療法を提案してくます。

またプライバシーへの配慮が徹底されており、スタッフはもちろん患者も女性のみ。治療はもちろん、カウンセリングや術後の診察も満行みどり先生が一貫して対応してくれます。

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