高周波による膣縮小術
高周波治療の内容とは?
治療内容
高周波治療とは、メスやレーザーを使用しない治療のことです。周波数の高い電流を膣内部に当てることによって、表面粘膜ではなく、下層のコラーゲン組織が一定の温度に温められます。温められたコラーゲンは、一度破壊されますが、一定の期間で再生成されて新しい組織へ。そのときに膣内が引き締まり、表面のひだが再生することも期待できるのです。また、これにより膣の健康が向上し、全体的な機能改善が図られる点も特徴的です。
膣が引き締まれば、膣の上部にある筋肉の引き締めにもつながりますので、尿漏れなどの解消も期待できるでしょう。この方法は特に出産後の女性や年齢による変化を気にしている方々に適しています。
どんな人におすすめ
高周波治療は膣縮小手術を受けたいけれど、「体にあまり負担をかけたくない」「痛いのは苦手」という方でも、選択しやすい治療方法です。また、膣のゆるみや締りを良くしたい方、または、ちょっとした刺激で尿もれしてしまう方には「膣縮小治療」で緩和が見込めます。
しかし、従来の治療方法では、局所麻酔をおこないメスやレーザーを使用して「手術」をすることが普通でした。もちろん、有効な治療法ではありますが、痛みや出血といったデメリットがあることも事実です。
一方、高周波治療は切開を行わない治療法なので、痛みや出血、傷跡の心配がいりません。「膣のゆるみが気になってきたけど、切開をするほどではない」という方にもおすすめです。また、これにより心理的な負担も軽減されるため、初めて治療を受ける方でも安心して選択できます。
ダウンタイムや注意点など
高周波を使用した膣縮小治療のダウンタイム(治療から回復する期間)は7日程度です。切開手術をした場合よりも回復は早いといえます。効果が実感できるのは、約1ヶ月後。高周波治療は、刺激によって自分自身のコラーゲンを増やしていくので、即効的な効果はあまりないことを覚えておきましょう。また、治療後の生活にはほとんど支障がないため、忙しい方にも適しています。
高周波治療の流れ
予約・検査
高周波治療を実施する前に、現在がどのような状態なのか、ほかの病気が潜んでいないかを検査していきます。検査内容は膣内の状態だけでなく、全身の健康状態を確認することも含まれるため、安全性が非常に高い治療といえます。
カウンセリング
現在、どのようなことで悩んでいるのか、さまざまな視点から話すことになります。少し言いにくいこともあるかもしれませんが、詳細に話すことで治療にも役立つでしょう。特に治療への不安や期待する効果を医師に共有することで、最適な治療計画が立てられます。
施術
施術は、器具が入る感覚や痛みなども感じないことがほとんど。徐々に機械を当てている場所が暖かくなってきて、やがて下半身全体が暖かくなる感覚です。施術自体は30分程度と、切開術より短め。施術は1度で済み、治療のために何度も通院する必要はありません。この短時間での効果は、多忙な方や遠方からの患者にも人気の理由となっています。
術後の注意
クリニックによって違いますが、当日からシャワーは可能、性行為も翌日から可能なことが多いようです。しかし、膣への負担を考えると1週間~10日程は性行為・タンポンの使用などは避けた方がいいでしょう。また、施術を受けた当日は患部に違和感が生じる人も少なくありません。治療後の注意点については、クリニックからの注意事項を必ず守るようにしてください。術後の違和感や軽い不快感がある場合でも、適切なケアを行うことで速やかに回復が見込めます。
高周波治療のメリット・デメリットとは
メリット
メスを使用しないので傷跡が残らない
痛みがなく、出血もしない
1回の施術で効果が得られる
外科手術やレーザーでは得られないコラーゲンの増生効果により、粘膜を厚くすることが可能
デメリット
閉経前55歳くらいまでの女性にしか効果がない
半年以内に出産予定のある方、授乳中の方には適さない
膣粘膜の厚みにより向き・不向きがある
効果の持続期間は1年程度となるため、定期的に施術が必要
高周波治療の種類
ビビーブ
ビビーブは、EU加国の安全基準を満たしている証である「ヨーロッパCEマーク」を取得しています。施術を受けた方の多くが膣のゆるみ解消を実感したといわれており、その高い効果と即効性から、膣のサーマクールとも呼ばれています。さらに、この治療法は膣内だけでなく、膣周辺の組織にも効果が波及し、全体的な健康改善につながるとされています。
サーミVA
2015年にアメリカで誕生した、比較的新しい高周波治療です。膣壁や皮膚の表面温度を40~45℃に維持することで、膣内のコラーゲン増生を促します。
加えて、血流増加を促進することにより膣内のpH値を酸性に近づけ、膣内の環境まで改善。においが抑えられるという効果も期待されています。また、これにより膣の自然な防御機能が強化され、感染リスクの低減も見込めます。
ビビーブとサーミVAの違い
ビビーブとサーミVAの違いを解説すると、まずビビーブは即効性と広範囲への効果が特徴です。膣内だけでなく周辺組織にも高周波エネルギーを均等に届けるため、引き締め効果と同時に組織全体の健康改善が期待されます。一方、サーミVAは温度管理が非常に精密で、40~45℃に維持することでコラーゲンの生成と血流増加を促進します。これにより、膣環境全体の改善や防御機能の向上が特徴となっています。
また、施術方法にも違いがあります。ビビーブは一度の施術で効果が長期間持続する点が評価されていますが、サーミVAは定期的なメンテナンスを前提とした治療法です。どちらを選ぶかは、求める効果やライフスタイルに応じて判断する必要があります。
「高周波で膣のゆるみ治療を行なっている東京のクリニック」
東京都内で高周波による膣縮小術をおこなっているクリニックを一部紹介します。
みどり美容クリニック
東京の広尾にあるクリニック。デリケートゾーンの悩みを中心に、女性医師がすべての治療をおこないます。また、遠方からの利用者のため、ホームページからの相談も受け付けているのが特徴。日本ではまだあまり認知されていない「美容婦人科」として、女性特有の悩み全般に対応しています。
問い合せ番号:03-5789-1107
なおえビューティークリニック
銀座にある、産婦人科・美容外科のクリニックです。女性医師が担当し、患者さんの悩みを聞き適切な治療方法をアドバイスしてくれます。男性医師へ性器の相談をするのは気まずいものです。女性だと気軽に相談できるため嬉しいですね。平日は20時まで診療しているので、通院もしやすい環境です。
問い合せ番号:03-5537-7560
銀座Ks SKIN CLINIC
「美のトータルサポート」を掲げる銀座のクリニックです。女性特有の悩みを身体面だけではなく、心の面からもサポート。患者さんの相談内容から、さまざまな治療を提案してくれます。
問い合せ番号:0120-282-764
湘南美容クリニック
美容整形のクリニックとして、大きなネットワークを持っている湘南美容クリニックでも膣のゆるみ治療を行なっています。担当は必ず女性医師になるので、不安なく受診できますね。
問い合せ番号:0120-955-577







