膣縮小術とは?治療内容から体験談まで徹底解説!
膣縮小術とはそもそもどんな治療?
膣縮小術はどんな人に向いている?
膣縮小術は、膣に対して以下のような症状や悩みを抱える方に、適した手術となります。
- 膣がゆるいと感じる
- 出産後に膣が広がった気がする方
- 感度が鈍い
- パートナーに指摘された
- 性交時に彼がいかない
- 入浴後に膣から水が漏れる
- 尿が漏れる
膣がゆるくなる原因は?
膣のゆるみの原因は、その多くが「出産」によるものだといわれています。
出産時、腸や子宮・膀胱などを支える「骨盤底筋群」と呼ばれる筋肉が、大きく引き伸ばされた状態となります。この骨盤底筋群は、膣の引き締めやゆるみにも大きな関係があるため、出産時に一度広がった膣がなかなか元に戻ることができない状態になってしまうのです。
また、筋力の低下もまた骨盤底筋群が引き伸ばされる要因となります。筋力低下が顕著にみられる加齢、運動不足といった要因でも膣のゆるみは起こりやすくなります。
膣縮小術の具体的な治療内容
膣縮小術というと、切開や縫縮を用いた手術を想像される方も多くいらっしゃるかと思いますが、現在では実にさまざまな方法により膣縮小が可能となりました。
代表的な治療方法は、以下の5つが一般的とされています。
超音波を使用する膣縮小術
- 費用相場
20万円前後 - 所要時間
30分程度 - ダウンタイム
ほとんどありません
メリット
ほぼノーダウンタイムでの治療が可能です。
デメリット
高温照射となるため痛みを感じるケースもあります。即効性はなく、効果があらわれるのは1~3ヶ月程度といわれています。
超音波による代表的な治療方法
- ヴィーナスハイフ
- ダブルVタイトニング
レーザーを使用する膣縮小術
- 費用相場
40~80万円前後(手術内容による) - 所要時間
1時間30分~2時間30分前後(手術内容による) - ダウンタイム
1ヶ月~1ヶ月半程度
メリット
効果の感じ方は人それぞれです。早い方では1回の施術から効果を感じられます。
デメリット
費用が高くついてしまうケースが多くなります。
レーザーによる代表的な治療方法
- Vタイトニングレーザー
- ダブルVタイトニング
注射(注入法)を使用する膣縮小術
- 費用相場
15~20万円前後 - 所要時間
10分程度 - ダウンタイム
ほとんどありません
メリット
メスを使用しないので傷跡が残りません。
デメリット
ヒアルロン酸は6ヵ月~1年ほどで吸収されるため、効果が持続せず、その度に再度施術を行う必要があります。
注射(注入法)による代表的な治療方法
- ヒアルロン酸ボリュームフィラー注入法
- オリジナルハイドロフィラー
- プレミアムボリュームフィラー
- 韓国式パールフィラー
高周波(ビビーブ)を使用する膣縮小術
- 費用相場
30~35万円前後 - 所要時間
30分~1時間程度 - ダウンタイム
7日間程度
メリット
1回の施術で効果を実感しやすい。
デメリット
閉経前55歳位までの女性にしか効果が無い。
高周波による代表的な治療方法
- ビビーブ
- サーミVA
切開・縫縮手術を用いた膣縮小術
- 費用相場
40~60万円前後(手術内容による) - 所要時間
30分~1時間前後(手術内容による) - ダウンタイム
1ヶ月~2ヶ月程度
メリット
効果がほぼ確実であり、半永久的であるとされています。ただし、加齢によるゆるみは今後発生する可能性はあります。
デメリット
メスを使用するリスクがあります。
切開による代表的な治療方法
- 膣縮小手術
- 膣壁縮小手術
あなたにとって最適な膣縮小術は?
ご覧のように、さまざまな治療方法が存在する膣縮小術。
目的や効果、症状などによって最適な治療方法は異なるため、医師に相談のうえで検討することをオススメします。
しかし膣のゆるみはとてもデリケートな悩みです。信頼のできる先生やクリニックで診断してもらうことを重要視しましょう。
安心して膣縮小の悩みを相談するために必要な条件は4つ。「治療方法」「医師の性別」「患者への配慮」「実績」です。
この4つの軸に絞り、膣の悩みをクリニックを比較しました。
膣縮小治療で評判の
クリニックを
4つの重要ポイントで徹底比較!
膣のゆるみが改善!膣縮小術体験者の口コミ集
ここでは、クリニックで膣のゆるみを解消するための治療法「膣縮小術」を行った方の口コミをピックアップして紹介しています。
モニター料金だったので、興味のあったビビーブを初めて施術してみました。痛みは無いと聞いていましたが、麻酔無しのため、初めはドキドキ…。
施術が始まると、じんわりと温かく、途中から眠気に襲われた程でした。(30代後半女性)
出産と加齢のため、膣のゆるみが気になっていましたが、誰にも相談できず、悩んでいました。
ある時、美容形成外科で膣縮小術という手術を行っていると知り、インターネットで口コミ評価の高いクリニックに相談。麻酔を使用することに不安もありましたが、静脈麻酔だったので、眠っているうちに終わりました。
ダウンタイムが長いことに少々困りましたが、主人にバレることもなかったです。(40代前半女性)
新しいレーザー治療ということで、メスを使用した手術よりも恐さ無く、手術を受けました。
1ヶ月後の検診時にも特に問題なく、本当に、手術を受けて良かったです。先生やクリニックのスタッフの皆さんに心から感謝しています。(40代後半女性)
メスを使った手術は怖かったので、ヒアルロン酸を注入して膣のゆるみを改善する方法を選びました。施術時には局所麻酔をしてもらうので、注射の痛みはほとんど無くて、治療は思った以上にあっという間に終わりました。
ダウンタイムもほとんどないので、主人が施術に気付くこともなく、ホッとしています。また、施術を受けに行きたいと思います。(30代後半:女性)
膣のゆるみがひどく、パートナーからも指摘を受け、かなりのショックを受けていました。随分悩みましたが、最終的にパートナーの了承も得て、膣縮小の手術を受けることにしました。
これまで手術というものを経験したことが無く、恐怖もありましたが、それよりも施術後への期待が大きく、先生にすべてを託しました。
手術は40分程度で終わり、少しベッドで休んだ後すぐ帰宅することができました。勇気を出して本当に良かったです。(40代後半女性)
クリニックのおすすめで、新しい膣のゆるみ解消法ビビーブを試しました。通常の手術と違って、出血も無くて、痛みがほとんどないと聞いていた通り、施術中は快適そのもの。
施術中に雑誌を読んでいた人もいる位、というのも良く分かりました。施術後は、若々しい気持ちでいられ、喜んでいます。(40代前半:女性)
出産後、なんとなく膣が緩んだ気がして、主人に対しても引け目を感じていました。
以前、目の整形を受けたクリニックで自分の脂肪を膣に注入して膣のゆるみを解消する施術を行っていることを聞いて、施術を依頼。自分の脂肪を使うので拒絶反応の心配はあまりしていませんでした。
ダウンタイムも短かったので、主人に気付かれずに済みました。(40代前半女性)
友人とプールや温泉に行くことが多いのですが、下着に水が付くことが頻繁にあり、いつか気付かれるのではないか、と不安で楽しめないことが多い日々でした。
術後のダウンタイムが長く、ごまかすのが大変でしたが、思い切って膣縮小の手術をしてもらったことで、不安がなくなり、最高です!(40代後半:女性)
ヒアルロン酸は何度か入れたことがあります。継続的に続けなければいけないのと、費用が掛かるのがちょっと残念です。(40代前半女性)
皮膚のシミを取るレーザー治療をしたことがあったので、レーザーに抵抗感はありませんでした。家から遠くない所に長年の悩みだった膣のゆるみをレーザーで治療してくれるところがあると知り、治療することにしました。
手術は麻酔をしていたので、眠っている間に終了。(40代前半女性)
膣縮小のセルフケア方法
年令を重ねていけば、お肌と同じように下半身にも変化が見られます。下っ腹が出るだけでなく、膣のゆるみというかたちで出ることも。しかし、毎日の生活の中で、自分で対処できる方法があります。
膣の緩みの原因は筋肉の衰えですから、骨盤底筋という筋肉を鍛えれば改善することも。たとえば、仰向けに寝転んで両膝を立てて、肛門と膣を締める締めるような動作をします。すると、筋肉を鍛えられ、膣のゆるみを改善することができるのです。
韓国で行われている膣縮小術
韓国といえば、おいしいものも有名ですが、美容整形大国としても知られています。多くは、目や鼻など、顔のパーツに対する施術ですが、実は性器に対する手術も頻繁におこなわれています。尿もれなどに効果がある手術もあります。
たとえば、膣から空気が漏れる場合に行うイップニ手術や、膣内壁を狭める膣縮小フィラーなど。韓国から日本へ施術方法が伝わってくるほどです。わざわざ韓国へ施術しに行く日本人もいます。
膣縮小治療について紹介するブログまとめ
女性器の悩みは誰でも相談しにくいもの。しかし、なにかの病気ではないかとの心配もありますよね。クリニックを受診するにしても、治療を受けるにしても、「他の人の場合はどうなんだろう」と気になるところです。
そのような場合には、膣縮小治療を受けた人のブログを見てみるのはどうでしょうか。喜びの声、ここが辛かったなど、参考になる体験談がたくさんあります。今回はおすすめのものを3つ抜粋しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
産後の膣のゆるみ・締まりを改善するには?
待望の赤ちゃんが産まれて幸せを感じているが、産後に膣の締まりが弱くなり、ゆるみを感じている女性は少なくありません。不快感が合ったり、性生活に不満が出てしまったりする場合も。出産時に膣がゆるんでしまうのは、赤ちゃんが産道を通る際に膣付近の筋肉が伸ばされてしまうためです。
ここでは産後の膣のゆるみを放置した場合のリスクや、解消に導く方法について解説します。